【心が疲れたときに】心をやさしく癒すための4つの習慣と考え方

「何もしたくない」「考えたくない…」と感じるのは、あなたの心が疲れているからですよ。

心の疲れは目に見えないからこそ、周りの人に伝えられず、1人で抱え込んでしまいます。

本記事では、心が疲れてしまう理由と、やさしく心を癒すための小さなヒントをお伝えします。

頑張りすぎているあなたの心が、少しでもホッとできるお手伝いができれば嬉しいです。

涙が止まらないときは、無理にこらえなくても大丈夫です…こちらの記事も合わせてご覧ください。

「心が疲れた」と感じるのは優しさが必要なサイン

心が疲れたと感じるのは、あなたが物事に対して、一生懸命に向き合っているからです。

誰かのため・何かのために頑張っているからこそ、心の疲れを後回しにしてしまっているのかもしれません。

頑張りすぎた後に、心の疲れに気づくため、休息が必要なサインを見逃さないようにしてくださいね。

涙が出るのは、心ががんばりすぎたから

ふとした瞬間に涙が出てくるのは、心があなたに「もう十分、頑張ってたよ」と教えてくれているサインです。

涙は心の疲労を洗い流してくれる、大切な浄化作用の役割を持っています。

泣きたいときは我慢せず、思いっきり泣いてください。

涙を流せば、溜まっていたストレスや疲労感が少しずつ軽くなることもありますよ。

あなたの涙は、心が元気に戻ろうとする反応です。

たくさん泣いて、泣いて、ゆっくり休みましょう。

「もう何もしたくない」と思う自分でいていい

「何もしたくない」という気持ちは、心が休息を求めているサインの1つでもあります。

いつも頑張っているあなただからこそ、立ち止まって自分にやさしくしてあげる時間が必要です。

「何もしたくない」と思う自分を嫌悪したり、責めたりせず、コロンと横になって無理をしない選択をしてあげましょう。

あなた自身にしか聞こえない心の声を受け入れてあげられるのは、あなただけですよ。

数秒後、数分後、数時間後、数日後…先の未来を一緒に生きるために、体と心に有給休暇をとってもらいましょう。

休暇明けは、あなたがたくさんの笑顔になること、だと嬉しいですね。

あなたの心が疲れてしまう3つの理由

心の疲れには、主に以下3つの理由があります。

心の疲れは、自分以外の誰か・何かを優先しすぎているやさしさが要因です。

ここでは、心の疲れを生み出す3つの理由について、詳しく解説します。

誰かの期待に応えようとして、プレッシャーを感じている

家族や職場、友人からの期待に応えようとして、無意識に自分へプレッシャーをかけていませんか?

「良い母親でいなければ」「しっかりした社会人でなければ」など、応えたい思いが強すぎるあまり、心に大きな負担をかけています。

期待に応えたい気持ちから、すべてを完璧にしようとすると、あなたの疲れた心はどこで休めるのでしょうか。

もう十分すぎるほど、あなたは頑張っていますよ。

どうか、頑張りすぎているあなたを見て、心配する私や周りの人たちに気づいてほしいです。

「助けて」の一言を待っています。

人に甘えることに罪悪感を感じている

「迷惑はかけられない」「自分で何とかしないと…!」と、1人ですべてを抱え込んでしまう人は、やさしくて真面目で、思いやりのある性格だからです。

しかし、 人に甘えることは迷惑なこと・悪いことだと感じやすいため、あなたの心をさらに疲れさせている可能性があります。

誰かに頼ることは迷惑でも、甘えなどでもありませんよ。

困ったときに助けを求められるのは、とても勇気が必要な行動です。

でも、周りには、頑張るあなたを見て、力になりたいと思っている人がいるかもしれません。

「ちゃんとしなきゃ」に追いつめられている

「家事も育児もちゃんとしなきゃ」「仕事もきちんとこなさなきゃ」という思いが強すぎると、心に余裕がなくなってしまいます。

自分から心を疲れさせてしまっているので、「ちゃんとしなくてもいい」「ちょっと手を抜いてもいい」などの選択肢があることを忘れないでくださいね。

手を抜くのではなく、自分にとって楽な選択をするのも、心と体を休めるために大切なことですよ。

今日は少しだけ肩の力を抜いて、「今のままでもいっか」と、自分にやさしく言ってあげましょう。

心が疲れときの優しくて小さな4つの習慣

心が疲れたときは、以下4つの習慣を取り入れてみてください。

心の疲れを軽くするためには、小さな習慣を積み重ねていくことがおすすめです。

ここでは、今日からできる優しい4つの習慣について、詳しく解説します。

「今の自分」を受け止めてあげる

まずは、今のあなた自身を、そのまま受け入れてあげてください。

疲れて嫌になっている・ミスばかりしている・弱虫で意気地ないなど、少し見たくない部分と向き合いながらも、頑張っているのがあなたです。

あなたにしか見えない心だからこそ、「そのままでいいよ。頑張っているからね」と、声をかけてあげてください。

失敗したり、思うようにできなかったりしても、大丈夫です。

努力しているあなた自身を癒す一歩になりますよ。

自分のために、ちょっとだけ時間を使う

毎日5分・10分でもいいので、自分のための時間を作ってみてください。

ネイルや美容室に行く・温かいお茶を飲む・窓の外を眺めるなど、どんなに小さなことでも構いません。

自分がリラックスできる時間があると、心の緊張がほぐれ、疲れを軽減する効果に期待できます。

それに、自分のために使える時間に何をするか、内容を考えるだけでも少しワクワクして、明るい気持ちになりますよ。

何もしない時間をちょっとだけ許してあげる

「何もしたくない」と思うときは、何もせずボーっとする時間・座っているだけの時間にしましょう。

ただ、「何もしないダメな自分」と、自分を責めないようにしてください。

何もしない時間は、心にとって大切な休息の時間です。

スマホは置いて、ただ自分の呼吸に意識を向けてみるだけでも、心の空気の入れ替えができますよ。

「何もしたくない」と感じるのは、心が満たされていないサインかもしれませんこちらの記事も合わせてヒントをお送りします。

「休んでもいいよ」と、自分に言ってみて

心が疲れたときは、自分に「休んでいいんだよ」と、優しく声をかけてあげてくださいね。

あえて声に出して言うことで、心にじんわりと響くため、徐々に気持ちが楽になるでしょう。

「今は頑張らなくてもいいよ」と、言葉にすることで、自分を労わることにもなります。

1番身近にいる自分が、1番に優しく受け止めてあげましょう。

ミツキの言葉|一人で抱え込まないでね

心が疲れたときは、さまざまなサインがあるはずなのに、気づかないままの人は少なくありません。

疲れに気づいた瞬間、不安感や言葉にできない「こわさ」のような感情が込みあがってきますよね。

不安やこわさを閉じ込めて、ひとりで抱え込まないでくださいね。

大丈夫ですよ。ここは、あなたの大切な心を守れるようお手伝いする場所です。

ゆっくりと深呼吸をして、泣いて、心を休ませてあげましょう。

不安な心が少しでも軽くなるように…こちらの記事もご覧ください。

まとめ:疲れた心に寄り添いながら、一歩ずつ前へいこう

心の疲れは、頑張りすぎたあなたへ、心が休息を求めているサインです。

お伝えした4つの習慣を、無理のない範囲で試してみてください。

小さな習慣を大切にしながら、あなたのペースで心を癒していきましょう。

また笑って過ごしてくれるあなたを待っていますね。

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