友達に期待してしまう自分を、責めていませんか?
LINEの返信が遅いだけで落ち込んだり、誘いを断られて傷ついたりする自分を「重い」と感じてしまうかもしれません。
本記事では、友達に期待してしまう心や、その気持ちを少しでも楽にする方法をお伝えします。
あなたの優しさを大切にしながら、友達とほど良い人間関係を築いていきたい方に向けて書きました。
友達に期待してしまうのは「優しさ」の裏返し

友達に期待してしまう自分を責める必要はありませんよ。
むしろ、あなたがとても優しい心を持っているからです。
ただ、「優しさ」による以下の3つの裏返しに悩んでしまうのでしょう。
期待するからこそ、傷ついてしまうため、少しずつ優しさの裏返しを知っていきましょう。
期待するのは友達を大切にしている証
期待が生まれる背景には、相手への信頼と愛情があるといわれています。
あなたは友達を大切に思っているからこそ、同じように“自分も大切にしてほしい”と願っているからです。
大丈夫。人間として自然な感情であり、決して「わがまま」ではありません。
例えば、友達の誕生日を覚えてお祝いのメッセージを送ったとき、相手からも同じようにしてもらいたいと、ほんの少し思ってしまいますよね。
自分が相手を想う分だけ、相手にも自分を想っていてほしいと感じる気持ちは、友達を大切にできる心の優しさから生まれています。
期待してしまう自分を否定せず、まずは自分の優しい心に気づいてあげてください。
「期待してはいけない」と自分を責めないで
多くの人が「期待するから傷つく」「期待しない方が楽」と言いますが、期待をゼロにするのは簡単ではありません。
なぜなら、期待は“人とつながりたい”という純粋な気持ちによって生まれるからです。
期待を完全に捨てようとすると、かえって自分の気持ちを押し込んでしまうため、苦しくなってしまいます。
「期待してはいけない」と自分を責めるのではなく、「期待してもいいけど、相手の都合もある」と考えてみてください。
期待することが悪いのではなく、期待の度合いやバランスを調整していきましょう。
自分の気持ちを否定せず、少しずつ楽な関係を築いていけば大丈夫ですよ。
“何”に期待しているのかを考えてみよう
期待の中身を具体的に見つめると、自分の本当の気持ちが見えてきます。
あなたは友達に何を期待しているのか、考えてみましょう。
即レスがほしいのか、気遣いの言葉がほしいのか、それとも自分を優先してほしいのか。
例えば、「LINEをすぐに返してほしい」と期待しているなら、本当は「自分を大切に思ってほしい」という願いが隠れているかもしれません。
「誘いを断らないでほしい」と思うなら、「一緒に過ごす時間を大事にしてほしい」という気持ちがあるのでしょう。
期待の正体を知ると、相手に求めすぎていた部分や、自分で満たせる部分も見えてきます。
まずは練習として、「何を期待しているのか」を書き出してみると、心の整理がつきやすくなりますよ。
友達に期待しすぎて疲れる3つの理由

友達に期待しすぎて疲れてしまうのには、以下3つの理由があります。
ここでは、友達に期待しすぎて疲れる理由について、詳しく解説します。
自分ばかりが気遣っているから
相手に気を遣いすぎて、自分が疲れてしまうパターンです。
優しい性格の人ほど、相手の気持ちを優先して、自分の本音を後回しにしてしまいます。
その結果、「自分ばかりが与えている」と感じて、唐突な虚しさを感じたり、徐々に不満が溜まったりするのでしょう。
例えば、いつも自分から連絡をしているのに相手からは連絡が来ない、相手の予定に合わせてばかりいるなどの状況が続くと、心のバランスが崩れます。
「私はこんなに気遣っているのに…」という気持ちが強くなり、期待が“裏切られた”と感じやすくなります。
一方的に与え続ける関係は、長く続くほど心が疲弊してしまいます。
少しずつでも、自分の気持ちを優先していきましょうね。
人との距離に迷ったときの整理方法を紹介しています。
「自分も大切にされたい」と思ったから
人は誰でも、大切にされたいという気持ち・欲求を持っています。
友達に期待してしまうのは、「自分も相手を大切にしてほしい」という自然な願いがあるからです。
しかし、期待が満たされなければ、自己肯定感が下がり孤独を感じるようになります。
例えば、自分が誕生日を祝ってもらえなかったとき、「自分は大切にされていない」と感じて深く傷つきます。
友達が他の人と楽しそうにしているのを見ると、「自分だけ仲間外れにされているの?」と不安になりますよね。
傷ついたり不安になったりする気持ちと経験が積み重なると、期待することではなく人間関係が怖くなり、苦しくなってしまいます。
「大切にされたい」という気持ちは、誰もが持っている欲求であり、持っていて良い気持ちですよ。
SNSで仲良しな関係を見て落ち込んでしまうから
SNSには、楽しい瞬間だけが切り取られているため、他人が楽しそうにしている関係性が理想的に見えてしまいがちです。
特に、友達同士で楽しそうに過ごしている投稿を見ると、自分の人間関係と比較して落ち込んでしまいますよね。
「みんなは仲良しなのに、自分だけがひとりだ」と感じて、期待と現実のギャップに苦しむ方もいるでしょう。
例えば、友達のストーリーを見て「自分は誘われていない」と気づいたとき、大きなショックを受けます。
他の人が楽しんでいる様子を見る度に、自分の人間関係に自信を失う原因に変わってしまいます。
SNSは、「他人の一部分しか映していない」と理解すると、心が楽になりますよ。
友達との関係を楽にする3つの行動

友達に期待しすぎて疲れたときは、以下3つの行動を試してみてください。
友達との関係を楽にするには、相手を変えようとするのではなく、自分の視点や行動を調整するのがポイントです。
ここでは、友達との関係を楽にする3つの行動について、詳しく解説します。
① 友達にも「余裕がない時期」があると考える
友達が冷たく感じるとき、相手にも事情があるのかもしれません。
仕事が忙しい・家庭の問題を抱えている・心身が疲れているなど、人には見えない理由や事情があります。
相手の状況を想像すると、「雑に扱われている」という思いが薄らぐでしょう。
例えば、LINEの返信が遅いのは、あなたを大切に思っていないからではなく、単純に忙しいだけかもしれませんよ。
誘いを断られたのも、あなたが嫌なのではなく、今は1人の時間が欲しいのかもしれません。
相手の立場に立って考えると、期待が裏切られたと感じる回数が減っていきます。
「相手にも相手の事情がある」と理解すると、心の余裕が生まれます。
② 期待度を少しだけ下げてみる
全く期待をしないことは難しいため、少しだけ期待度のハードルを下げてみましょう。
「すぐに返信がほしい」を「24時間以内に返信があればいい」など、考え方を変えるだけで、気持ちが少しでも楽になります。
例えば、「毎週会いたい」を「月に1回会えたら嬉しいな」という気持ちに変えてみましょう。
“自分から連絡するのをやめる”のではなく、「相手から連絡が来なくても気にしない」と考えてみるのもおすすめです。
友達との関係がちょうどいい距離感が作れるだけでなく、自分の時間を持てるようになっていきます。
③ 友達の輪を広げて複数の居場所を持つ
1人の友達にすべてを期待すると、ひとつの反応に振り回されてしまいがちです。
複数の友達や居場所を持てば、心の居所が分散されて少しずつ楽になるでしょう。
「この人は忙しいけど、あの人は今余裕があるのか、会ってくれる」と思えると、心に余裕と嬉しさが生まれます。
例えば、趣味のサークルに参加する・オンラインコミュニティに入る・職場以外の人とつながるなど、新しい出会いを増やしてみましょう。
友達の輪を広げたり複数の居場所を作ったりすると、どこかで満たされなくても別の場所で癒される経験ができますよ。
ミツキの言葉|“期待しすぎる心”はあなただけが持つ優しさ

あなたはきっと、やさしさを持つ反面、ちょっと繊細で甘え下手な人なのではないでしょうか。
期待しすぎてしまうのは相手のことがとっても大好きだからです。
自分にとって、なくてはならない存在だと認める一方で、相手の迷惑にならないように精一杯気遣うのは、大きなやさしさを持っているからでしょう。
だから、期待しすぎても落ち込まないでくださいね。
期待した結果が違ったときは、少し深呼吸をして、自分の自由な時間に楽しみを見つけてみてください。
見つけた物や場所の感想を、ぜひ友達へ伝えてみると、興味を持ってくれるかもしれませんよ。
まとめ|友達に期待するあなたは「人」を大切にできる人

友達に期待してしまう自分を、どうか責めないでください。
期待するのは、相手を大切に思っている証であり、あなたの優しさです。
期待してしまう理由を知り、少しだけ視点を変えると、人間関係もあなたの心も少しずつ楽になっていきますよ。
また、友達の輪を広げ、複数の居場所を持つことも心の安定につながります。
あなたの心が少しでも軽くなりますように―。
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